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いのちのかがやき(ミャクミャク様ではないよ)

6月12日、親族の葬儀に参列してきました。血縁ではないのですが。
私本人はお通夜か告別式のどちらか参加でいいのでは?くらいの縁なのですが、父の代理で家族葬に参列させていただいてきました。
この方の葬儀が通夜・告別式・お七夜の後出棺、火葬まで一度に行われたので、左肩の怪我のせいで車が運転できない(わけでもないけどウィンカー出すのとか出せないかもしれない)ので、最後まで参列せざるを得ないことになってしまいました。いやバスとかタクシーで移動できない?とか言われるかもしれないけど、都区内じゃないなら「車がないと行けない」ようなところって多いんですよ……?
(タクシーだと片道数千円レベル)

故人は享年67歳とまだ若く、持病はあったとはいえ入院していたということでもなくて、ある朝、元気に起きてきたそうなのですが、その1時間後くらいには急に倒れて亡くなられていたそうです。
骨上げの時にも骨がちゃんと白くて大きな塊になっていて、本当に急だったんだなあ……としみじみしてしまいました。
大変気さくな方で、私もお世話になっていたので参列自体はいいんだけど、お骨までの距離感ではないのでは……と思いながらも骨上げしてきました。
ご遺族の、喪主の方は私の顔と名前はわかるかもしれないけれども、それ以外のご家族は存在も知らないのではなかろうか。もしくは「そういえばそんな人もいたけれど、葬儀に来るほどか?」みたいに思ったかもね。
すいません、父の代理なのです…。

骨壺にお骨を入れるときも頭以外全部砕かれていました。見ているだけで、自分の折れている肩が痛む気分でした。怪我も痛いし気持ちも痛いみたいな……。
四十九日はまた参列することになるのかなあ……。
割と親類づきあいが密な人たちが多いので、また参列することになるのかもしれません。

そして、自分は独身なので改めて、ある程度の葬式代と部屋の掃除代は残しておかないとなあ……なんて考えながら帰宅したのですが、その途中、庭でカメを散歩させているご家庭がありました。
通りながら思わず振り返ってしまったのですが、そこのお家の方が声をかけてくださったので、お庭にお邪魔してカメを眺めさせていただいてきました。

そのお家にはカメが複数匹いて、うち2匹はオスメスつがいにして、同じ水槽で飼っているのでメスの方が産卵場所を探してうろうろしているのだそう。確かにメスの方は土を探して日陰っぽいところに入ったりしてなかなか素早く動き回っている。けれどオスの方はのんびり日向ぼっこ。
また別のカメが無精卵を産んだ時も産卵場所になる土を探して動き回っていたという話を聞いて、「カメの無精卵」というものもあるんだなあ……と新しいことを知ることができました。

調べてみたら、鳥類は無精卵を生むことが少なくないようですね。あとトカゲやヤモリとかも。
そういえば、魚は卵を先に産んだ上から精子をかけるとかありますよね。サケとかそうだよね?
結構無精卵を生むものなんですね。人間の排卵とかも同じと言えば同じか?

白くて形がしっかり残ったお骨を見た後に、卵を産む場所を探しながら活発に動き回るメスのミドリガメに、生命力を強く感じました。対照的なものなのか、それとも急に亡くならrた方の最後の強さを見たのか。自分の中では後者かな……。

気温30度を越え、日差しも強かった6月12日でした。