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2016年Red Bull Air Race第6戦ラウジッツリンクに行ってきたよ! その8

さてここで一泊し、荷物を本格的にまとめて、ホテルに荷物を預けてから月曜の朝はマインツへ!
去年も行ったSt. Stephan教会が目的地です。
フランクフルト駅の中のセガフレードでコーヒー買って(上海浦東空港のリベンジ?だ!)、電車でマインツに向かいます。
途中でRüsselsheimっていう、オペルの本拠地の街を通過しました。
オペル工場駅なんてのもあるよ。



話はちょっと変わりますが、ダンブレック先生がオペルからDTMに出ていたころ(2003、2004年)のグッズのパンフレットが面白かったのよ~。
ドライバー全員(リザーブドライバーのティーマンも含まれます!!!)がモデルになって、チームのグッズを着用の上紹介していました。
ポーズが大変だs…いえ独創的で面白かったな~とか、懐かしいものを思い出してました。

さてマインツ、教会での見学可能な時間が10時からだったのですが早く着きすぎてしまったので、市内をふらふらして朝ご飯を食べてから向かいました。

パニーニとホットチョコレート、おいしかったよ。

あと、初めてマインツ大聖堂の方も行きました。
こちらはまあ正直格が違うカンジ。立派な建物でした。



またその隣にはグーテンベルクの像と広場。



マインツってグーテンベルクの出身地なんですね。
グーテンベルク博物館なんていうものもあったのですが、月曜日は博物館とかはたいがい休みだから行けないことが多くて残念。
だから土曜日にレースのVLNが好き(笑)

このときにポケモンGOをちょっとやってたのですが、ヨーロッパ限定ポケモンの影は見つけられたのですがゲットできませんでした。無念…。

さてSt. Stephan教会ですが、やっぱりここのステンドグラスは素晴らしい…。
あ、私の写真はヘボいんですけどね。





今回は教会内でパイプオルガンの演奏(練習?)もされてまして、バッハの「主よ人の望みの喜びよ」が流れておりました。



私、今ならキリシタンになれる!と思いました(笑)
(教義がどうこうというよりもやっぱり信者をひきつけるための舞台設定は素晴らしい)

そういえばね、ピーターに「いつ帰るの」って言われたので「月曜の夜だから、昼間はマインツの教会にステンドグラス見に行こうと思ってる」って返したら「教会に『ステンドグラスを見に』行く!」と突っ込まれた。
「そりゃそうよ、私はキリスト教徒じゃないもの、お祈りしには行かないわぁ」って言ったんですわ。
だけども、まあ行けばお祈りはしちゃいますねえ。
キリスト教の神様にお祈りをするというか、概念的な神様というか。
自分の中にいる神様?
初詣に行ったときに「今年も一年健康でいられますように」とかそういうのを祈る先。
マルク・シャガール作のステンドグラスに釣られて行った、違う宗教のポータルから祈っても、日本の八百万の神様は細かいこと気にしないかなって思ってる(笑)

さてその後はフランクフルトに戻って、いつものZeilをふらふらしながら、休日のお買い物と同レベルの気分で町中をうろうろしてました。
本屋さんで面白いモタスポ関係の本ないかな~とか思ったんだけど、ああいう本は町中ではやっぱりないのよね~…
ニュルのキヨスクとかみたいなマニアックなものはない(笑)
いつもニュルに置いてあるようなマニアックな本は、ほかにはどういうところで売られているのだろうか…。
(日本以外だとロンドンとかブレシア、ミラノにはあるのを確認してるんだけどドイツは見つからない)
店舗構えてなくて通販専門みたいなのもありそうだな。ロンドンではそういう本屋さん(の倉庫)にうっかり行っちゃったことがある。その時は本を売ってもらえたけどびっくりされただろうな…。

その他ふらふら、フランクフルトで気になってたお店を回ってたらあっという間に15時すぎ。
Kleinmarkthalleでは2Eでエコバッグ買ったんだけど、すごい大きいサイズで形も崩れなくて良いのよ。
店のおばちゃんには「Better than Prada!」って言われたけど本当にそうかもしれない(笑)
また平日にフランクフルトに行くことがあったら、もう1つ買ってきたい(笑)

さてフランクフルトでの最後の食事は何にしよう…と色々考えたんだけど、やっぱりあのいつものケバブ屋に足が向いてしまう。
だっておいしいんだもの…ケバブ好きだし…。
日本で一人でもりもりケバブを食べられる店もそんなに多くないし…。
でも今度はその近くのマレーシア料理も行ってみようかな。もうずっと昔からあるのよそこも。

で、今回食べたのは普通のDöner dürümではなくてIskendarっていう一皿。



上に盛られているのは牛と鶏肉。下にはピタを1枚細かく切ったので嵩を増してある(笑)
けどこれはソースを吸っておいしいのよ。
しかし!これは一人で食べるものではないかもしれない。おじさんとかでも2人で1皿をシェアして食べてたもんね…。
私は結構大食いな方ですが、上に盛られている肉を完食したのが精いっぱいでした。無念…。

で、ふーふー言いながら(いや本当に言ってはいないが)ホテルに戻り、荷物を引き取って、また最後に整理して、空港へ出発です!
結局帰りもオンラインチェックインができなかったので、早めに空港に行ってチェックインして荷物を預けてきました。

ここで荷物はスーツケース(大きくはない)と、レスポのラージウィークエンダー。よくよく考えると要領的にはどちらも同じくらいでしかない(笑)
重さは両方合わせても20.3kgでしたよ。そんなに重くない。(確か24kgまでOKでした)
ニュルに行くと本とか図録みたいなのとか買って重くなるけど、残念ながら今回はそういうのはなかったからね…。

チェックインして荷物預けた直後に思い出しましたことが一つ。
日本で使ってる、日本円の入ってるお財布を機内預けにしちゃったよ!
普段だったら機内持ち込みにするんだけどねえ~…。
これ、なんかのフラグだったんですかねえ。
実はいつも「壊れやすいお菓子が入ってるからダメもとで壊れ物注意のタグつけてください」とか言っておくんだけど、今回忘れてたのよ。

本当にね、いつもやってることをやらないと、予定通りに行かなかったときはダメだね!
ほんと懲りました。
はい、荷物が帰りの羽田に到着しなかったんです!(涙)
まあそのロストラゲージ的な話はとりあえずおいておきまして…。
フランクフルト空港の手荷物検査では、日本とか上海の空港と同程度に整理していたのにも関わらずもっときちんと分けろとめっちゃ怒られた。
まあそこで何か取り上げられたリするようなものは持ってなかったんだけど、睨まれました。
悔しかったから「成田も上海もこれでOKでした」とは反論しておいた。無駄な抵抗です(笑)

なんかフランクフルトの空港内のいろいろがどんどん厳しくなってきてるんじゃないかなあ…。
テロ対策とかの件も含めて…。
1年前はここまでではなかったよ。
あと1年前にはあった空港内で荷物を載せるカートが無くなってた。
なので手荷物でもぜーんぶ自分で持って歩かないといけないので結構だるかった。

空港内をふらふらしていたら、もうじきオクトーバーフェストということで、ディアンドルあひるちゃんとレダーホーゼンあひるちゃんを発見。
うわめっちゃかわいい!
これを友達へのお土産にゲット。



画像は友人宅にて撮影(笑)

昨年のニュル、ポルシェミュージアムメルセデスミュージアムのあひるちゃんといい、これといい、ドイツ人ってどうしてこんなにあひるちゃんが好きなんでしょう…。
今回はフランクフルトでも買ったし、あとちょっとかわいいインテリアショップみたいなところでもいっぱいあひるちゃんを見たよ…。
そういえばファルケンさんちもあひるちゃん作ってたよ…。
(ラウジッツリンクでファンショップ出てたら買って帰ろうと思ってたけど出てなかった。残念!)

さて月曜日夜8時、エアチャイナでフランクフルトから北京へ向かいます。
とうとう帰りです…。
このフライトでは周りの人も静かだったのでゆっくり寝てました。映画を見続けることもなく(笑)

今回、隣の席の中国人夫婦の、奥様の方と少し喋ったんだけどもどうも彼らは私のことを中国人だと思ってたらしいんだな!
彼女、私に最初に中国語で話しかけてきたんだけどわからんから首傾げてたら英語が出てきたのね。
そのときの英語は「Are you Chinese?」でした。
彼女らは私のことを「なんでこの人ずっとフライトアテンダントに英語で喋ってるんだろう…!?」って思ってたらしいんだな…。
すいませんねえ中国語わからなくて!!!!!
またここで私は持ちネタの「『我是日本人』しか中国語喋れない」を披露するはめになりましたよ。
ご夫妻に大受けしましたが、いいのか悪いのか…。

このご夫妻は成都のほうからいらっしゃっていたようですが、めっちゃ品のいい奥様でした。
昔の同僚で中国の文革前の文化人層の家庭出身の人がいるんだけど、その人を思い出したわ!

さて飛行機は北京に、日付が変わりまして9月6日火曜日の11時45分過ぎに到着。
「ここから東京?」って奥さんに聞かれたので「そうなんです。でもボーディングが12:30締め切りなので、走らないと!」って言ったら奥さんめっちゃびっくりしてた。
そうよねー、私もびっくりだわー(笑)
Good luckって言われてしまった。
ご夫妻は次は成都までということでしたので、ご夫妻の残りの旅路も無事に楽しいものでありますようお祈りして、私は飛行機出たら乗り継ぎのためにマジで走りました。
Lola renntって映画ありましたけどほんとアレ並みに走ったね!(大げさ)
乗り継ぎの間にもまた手荷物検査とか色々ありますが、足踏みして待つカンジ(笑)
奥さん、私は飛行機に乗り継ぎできましたよ!
荷物は間に合いませんでしたけど!(涙)

自分が飛行機に乗った頃ふと冷静になって(飛行機が飛び上がるくらいまで汗ひかなかったもんね…)みますと、1時間ないんだから自分はともかく荷物が間に合わないかもな~…とか思ってましたけどね。

で、自分は夕方の5時半ごろに羽田到着。
パスポートコントロールも出て、荷物受け取り場所に向かってみたら、私の名前が書いてある紙を持ってるお姉さんが待っててくれました。
「荷物ですか…?」って恐る恐る聞いてみたら、やはりそうでした。
「1つが間に合わなくて次の便で北京から送られてきます」と言われましたが、私の機内預けの荷物は2つあるんだなあ…。
「1つは来ているかもしれないので」ということで荷物を最後まで確認してみましたが、結局1つも出てきませんでした。
荷物が出てこないなんて初めて!

さてここでね、「うっかり日本の財布を機内預けにしてしまった」とかが効いて来るわけよ…。
まあSuicaは持ってたので(しかも結構チャージしてあった)とりあえず「荷物の配送料は航空会社持ちで手ぶらで家に帰れる」となるべくポジティブに考えようとはしてましたが、もし財布の中身抜かれてたりしたらいやだな~とか思うわけよね。
エールフランスとかアエロフロートで色々あった話を聞いてたからさあ…。

結果からすると荷物は全て無事!(お財布もお土産のお菓子もゴミも全てあわせ 笑)
荷物1つ(財布が入ってるほう)は翌水曜日、お土産とかが入ってるボストンバッグはさらに1日遅れの木曜日に到着いたしました。
「荷物1つが遅れてる」ということで私が乗った次の便にその「1つ」が乗せられたので翌日到着。
もう1つはさらにその次の便に乗ることになったので、通関の都合上などでさらに1日遅れになったんだそうです。

そしていつもなら壊れ物扱いにしてもらってるのに忘れてたので、メインの荷物(1日遅れの方)のレッドブルの缶から中身がもれていました。
激しく破裂したとかではなくて、缶からじわじわ漏れてきているので、周りの服とかお茶とかがしっとりしてたくらいなのでまあ助かりました。
今回は本とか雑誌とかもほとんど買ってないからそういう意味でも助かった…。

ということで自分よりも荷物の方が2日長く旅行していて「自分ももう2日旅行したかった」と思わなくもないですが、楽しく、まあ無事に帰ってこられたかな?と思います。
また来年ピーターのレースを急に見に行くことになっても大丈夫なように、資金と社会人としての信用、両方の積立を頑張ります!