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2000年DTM最終戦ホッケンハイムとロンドンに遊びに行ってきました その5

さて、明けて10月30日の月曜日。
最初にちょろっと書きましたけれども、この時は会社辞めたばかりで無職でして、少しだけ日程に余裕があったんですよ。
起きてからの体調次第ではハイデルベルク観光とかも考えていたのですが、ロンドンに行く(Tate Modernに行く)のと、ウィーンに行く(クリムトの絵を見に行く)のをどっちにしようか悩んだんですけど、ロンドンに行くことにしました。
ここまできたらフランクフルトもロンドンも誤差だよ、みたいな(笑)
今思うとなかなか無茶だな…。まあ自分一人だしね。ダメならダメでドイツで観光するだけだから。
まあ、飛行機が取れなかったらフランクフルトに残ってもいいしね…ということで、またハイデルベルクからフランクフルト空港行きのリムジンバスに乗って、朝10時に空港に到着。
空港にある旅行代理店のカウンターに行って、「ロンドン一枚!」ってやってきました(笑)
このころはSkyscannerもExpediaもないのよ!…と思ったらExpediaはあった(笑)


「ロンドン一枚!」の結果は、午後3時のBAの便になりました。
本当は11時台があったんだけど、これが取れなかったんですよね。いっぱいになっちゃったのかな?と思ったらそうではなくて、天候不良だったみたいで欠航になってました。
これは午後3時の便も大丈夫かなあ…と不安になりましたが、無事に飛びました。良かった。

ちなみにこの飛行機にチェックインした後、フランクフルト空港内でAnton aus TirolのCDを買いました。
このころはSpotifyもその他サブスクもないから(笑)、海外に行くたびにCD買いこんで帰ってきてたのよ…
ほんと、今は向こうでお金使わなくなったなあ…。

で、1時間半ほどのフライトの後、夕方にヒースローについてからホテルの予約に行きました。
空港にカウンターがあるので、そういうところに行って希望エリアのホテルをリストから選んで予約してもらう感じ。
20世紀末はまだAgodaもBooking.comもHotels.comもなかったから…と思って調べてみたらBooking.comとかHotels.comの前身はあったのね(笑)
でも当時は、海外だとホテルリストを各地の観光局に問い合わせて郵送してもらって、電話かFAX、もしくはメールで空室の確認+予約ですね。
日本の旅行会社を使う場合とかはわからないです。使ったことがほぼないので記憶にない。
私が海外に行くのにホテルを今みたいなネット予約でするようになったのはいつ頃だろう。ヤフーか楽天トラベルかで2003年のノリスリンクの宿(ニュルンベルクヒルトン)を安く予約したのは覚えてる…って話がずれますな。

で、まあヒースローについてからホテルを予約して、今回はヴィクトリア駅近くのホテルに泊まりました。
この時、ハイデルベルクで泊まったホテルより狭いし、シャワーも共同だし、設備悪いしボロい(苦笑)のに、一泊の値段は倍くらいしましたね…。ロンドンは宿が高い…というか、都会は宿が高い(笑)
まあ一人で泊まるし、自分が慣れてるウェストエンドだし、荷物置ければ他は別に…っていう感じだったので、まあこんなもんかな、というところでした。
(私のそういうところは昔からなんだな…)

チューブで移動中、ピカデリーラインのアールスコート駅には止まらないので、アールスコートに行きたければディストリクトラインに乗り換えてね、とかいう放送が入りました。
ピカデリーラインの方が深いところを走っているから、そっちは浸水でもしてたのかな。

宿にチェックインして、荷物をおいたら午後7時くらい。ロンドンならここからでも出かける気になる時間でした。フランクフルトだったらもう晩御飯にケバブ買ってきて、それを食べて寝てたと思う(笑)
やっぱり「慣れてる」ところは違いますね…。
(今だともうわからないから、晩御飯食べて寝ちゃうかもしれない)
ロンドンは2泊3日の日程だったのですが、一日まるまる使えるのは翌日だけだったので、翌日のための下調べで行きたいお店を一度ざっと回って、営業時間を確認してきました。元気だな!(笑)
まずはサウス・ケンジントンに行って、学生時代に良く言ってたケバブ屋さん、Bosphorusに行ってチキンケバブを食べてから、いろんなところをうろついてきました。
このお店自体はまだあるみたいなんですけど、チキンケバブは今はいくらになっているだろう…。学生時代は3.2ポンドだったのが、2年たったこの時には3.4ポンドになっていました。

そのあとピカデリー、レスタースクエア、コヴェントガーデン、チャリングクロス、トッテナムコートロード、オックスフォードストリートあたりをふらついて、ついでにお土産類も買ってきたのですが、オックスフォードストリートで夜11時までやっている書店があってびっくりしました。
ロンドンも夜遅くまで店を開けるようになったんだなー!と思いました。

そのあとヴィクトリアステーションに戻って、すぐに宿に帰れば良かったんでしょうが、「そういえばヴィクトリアには24時間営業の本屋があったはず」と、2年前までの記憶をたどって行ってみたのですよ。当時はStarlight ExpressのロングランやってたApolloっていう劇場の隣が本屋さんだったんです。そうしたらそこは閉店!
残念ではありましたがその跡は24時間営業のネットカフェになっていたので、まあそれはそれで都合がいいので、ちょっとネットしに寄りました。50分1ポンドだったみたいよ(笑)
ここからホッケンハイムではお世話になりました~とか関係各所にメールをしたりしてから、宿に戻ろうとしたら夜の1時くらい。
外に出たらめちゃめちゃ冷えててぎょっとしました…。
まあ10月末、11月頭だもんね…。そりゃ冷えるんだけども、予想以上に寒かったのです。
結局ヴィクトリアステーション近くの24時間営業のカフェでココア飲んで体を温めてから帰りました。
私がターミナル駅近辺が好きなのは、夜遅くまで営業しているお店があるからなんですよね…。
(フランクフルト中央駅も夜遅くまでお店やってるし)

部屋に戻って荷物を整理して、シャワー浴びて寝よう…と、共同のシャワーに行ったらめっちゃめちゃ狭かったです。
そして換気が効きすぎて「外気と一緒じゃねえか!」って感じでしたね。
風邪ひくかと思った…。